セミナーに参加しました

今日の午後はアトラクターズラボさん主催のセミナーに参加してきました。


題して
「住宅事業ブルーアイランド戦略セミナー」
〜不動産市場を動かす仕掛けと戦略シミュレーション〜。
講師は同社の沖社長でした。


第1部は不動産市場の現状と見通し、第2部は不動産市場の将来像を見据え、割り戻して今やるべきことを考えるという内容でした。


第1部では公表されているデータや集めやすいデータを組み合わせることによって、有用な情報を導き出すという切り口を学びました。


そして第2部で、不動産市場の将来像として業界内外の事例が用いられ、様々な可能性が示唆されました。


第1部・第2部を通して、セミナーを拝聴して個人的に考えたこと。
セミナーの主旨とは違うのですが...。)

・広くデータを吸い上げる仕組みづくりができるか
・そのデータをネタづくりと売り込みに活用できるか

これが企業の生き残りを左右するポイントになるのでしょう。


感覚的にですが、どこの業界でも、取り掛かりやすい業態に企業が集中し、それにお上が補助する(→業界のレベルダウン)or規制する(業界のシュリンク)といった感じで、結果的に殆どの参加者が疲弊してしまうという構造になっている気がします。


中小企業は、どうせ恒常的に新しいネタ探しをしていかないといけないんですから、半分くらいの力をその仕組みづくりに使うようにしたいですよね。