2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、都内のビルダーさんを訪問し、いろいろとお話を伺いました。そのなかで、断熱材が納品されず工事が全く進まないというお悩みをお聞きしました。昨年後半から、グラスウールや発泡系の断熱材不足が問題になっていましたが、ここにきて天然素材系の断熱…
固定費・銀行返済を含めた会社の資金繰り表(会社財布の家計簿)の作成(例) 昨日までの要領で作成した受注工事一覧(工事財布の集計表)の数値をもとに、会社の資金繰り表を作成し、資金ショートの可能性やその対策について検討します。固定費に関しては、…
受注工事一覧(工事財布の集計表)への反映(例) 先日(1月10日)の要領で作成した工事財布の家計簿を一覧化し、資金不足の可能性がある工事財布を把握します。不足資金については、出来高融資を利用して資金を確保したり、場合によっては支払い条件を交渉…
エスクローファイナンスのことが産経新聞で紹介されました。http://efinst.jp/pdf/110109_sankei.pdf"破天荒"という言葉で紹介されましたので、最初に聞いたときにはネガティブなイメージを持ちましたが、『今まで誰もやれなかったことをやる』ということが…
ビルダーの皆さんのなかには、資金繰り表を作りたくても、手順が分からないという方もいらっしゃると思います。そこで、エクセルを使って簡単にできる資金繰り表の作り方をご紹介します。 資金繰り表の作成手順は、1. 工事ごとの入出金計画(工事財布の家計…
工事単位での資金繰りについてエスクローファイナンス(住宅ビルダー向け出来高融資)を活用すると…工事期間を通じて、その工事での入金で支払いをまかなえることになるので、工事単位の資金計画が自動的に立てられるようになり、資金繰りを考えずに済むこと…
下のグラフは、工事の出来高と入出金のイメージをまとめたものです(緑:入金、黄:支払)。契約金5%(請負金額が2,000万円の場合100万円)で、残りは引き渡し時に一括払いの例です。原価率は75%で、部材の仕入代金や下請業者への支払いは、末締めの翌月末払…
調査会社のレポートで、住宅フランチャイズ(FC)加盟店の破綻のニュースを見ました。 報道では、地方経済の冷え込みで建築需要が縮小するなか、同業他社との競合激化で売上高がダウン。 近年は、自己破産や休眠状態となった同じFCに加盟する県内の販売…
お施主様からの中間金が頂けないケースでは、 下請業者さんや建材の仕入れ先への支払いサイトが 長い方が資金繰り上は楽になります。 しかし、逆の立場に立って考えるとどうでしょうか? 支払いサイトが長いということは、 仕事や納品が終わってから入金まで…
今日の午前中、都内のビルダーさんを訪問しました。 昨年の6月に一度問い合わせを頂いたビルダーさんですが、 その後、請負代金の完成後一括払いが増えてきているため、 資金繰りを安定させるために出来高融資利用の準備をしたい、 とのことでした。 フラッ…
当社では、今日が実質的な仕事始めでした。 早速、いつもお世話になっている方々に、 今後の事業計画や資本政策について説明させて頂く機会があり、 新年の目標と課題を共有することができました。 今年は、住宅ビルダー向け出来高融資事業を、 業界のインフ…
新年あけましておめでとうございます。 旧年中には各方面の皆さまに大変お世話になりました。 さて、 新年早々アーバンエステートの元会長と社長が逮捕されました。元社長以外は容疑を否認しているようですので 詐欺の事実があったかどうかは分かりませんが…