BCGの特訓

『BCGの特訓〜成長し続ける人材を生む徒弟制』(木村亮示・木山聡著、日本経済新聞出版社)という本を読みました。

BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制

BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制


著者のお二人は、ボストンコンサルティンググループのパートナーの方々です。

本文中にも書かれていましたが、自ら成長しつづけるために必要な基本的要素を言語化した本で、目新しい内容ではありませんでした。


目新しくは無くても、改めての気づきを数多く得ることができました。


例えば、成長の方程式として『正しい目標設定+正しい自己認識』が挙げられていました。

このこと自体はフツーのことだと思うのですが、振り返って、これを常に心がけられているかな?と考えると、できていない自分がいます。


また、自己認識の落とし穴として『無意識の思考のクセ』が挙げられていました。

私は、楽観的な思考をすることが多いように思うのですが、このクセを意識した上で物事を判断することが必要だと改めて思いました。


成長を加速させる鉄則としては『スイッチ"オン"の時間を増やす』『自分の目を肥やす』etc.が挙げられていました。

いずれも、経験上自己成長につながる心がけだと思いますので、今後とも意識していきたいと思います。


著者のお二人、貴重な気づきの場を頂戴し、ありがとうございました(^^)