再生可能エネルギー関連企業と事業提携いたしました

この度エスクローファイナンス株式会社は再生可能エネルギー関連企業と資本事業提携をいたしましたので、報告申し上げます。
  

開発プロジェクトファイナンス事業を行うエスクローファイナンス株式会社(本社:東京都中央区代表取締役:須田 幸生、以下「EFI」www.efinst.jp)は、再生可能エネルギー事業に強みを持つ株式会社JCサービス(本社:大阪市西区代表取締役:中久保 正己、以下「JCS」)と資本事業提携し、ソーシャルレンディングによる再生可能エネルギープロジェクトへのファイナンスを推進することとなりましたので、お知らせいたします。

1.資本事業提携の目的
現在わが国の主要なエネルギー源である石油・石炭などの化石燃料は限りがあるエネルギー資源です。これに対し、太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギーです。これらは、「再生可能エネルギー」ともいわれます。石油などに代わるクリーンなエネルギーとして、政府はさらなる導入・普及を促進しています(経済産業省ホームページより)。

固定価格買取制度(FIT)をはじめとして、その活用がサポートされている再生可能エネルギーですが、発電所の開発にあたっては、多額な投資が必要となる一方、その開発プロジェクトに対するファイナンスの供給者は限られているというのが現状です。
EFIでは、再生可能エネルギー事業に強みを持つJCSと資本事業提携することで、再生可能エネルギー発電所開発プロジェクトに対し、アーリーステージを含むプロジェクトファイナンスを推進します。

2.ソーシャルレンディングによる融資
EFIでは、再生可能エネルギー発電所開発プロジェクトに対する融資を、ソーシャルレンディングを活用して推進します。
JCSのグループ会社である株式会社グリーンインフラレンディング(本社:東京都港区、代表取締役:中久保 正己)が営業者となり、maneoマーケット株式会社(本社:東京都千代田区代表取締役:瀧本 憲治)が募集を行うソーシャルレンディングサービス「グリーンインフラレンディング( https://www.greeninfra.jp )」が2016年9月26日(月)にサービスを開始いたしました。
EFIでは、グリーンインフレレンディングの資金をもとに再生可能エネルギー発電所開発プロジェクトに対する融資を実行します。

3.今後の方針
今後は、JCSが開発する再生可能エネルギー発電所をはじめとして、アーリーステージを含む開発プロジェクトファイナンスを推進することで、再生可能エネルギーの導入・普及を促進いたします。

以上報告申し上げます。
今後ともご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。